日本の結婚式は高くつく
結婚式をしない理由のトップが「経済的な理由」です。結婚式をしたいけれど、費用がたくさんかかるので諦めるカップルが多いのです。ゼクシィの2016年の調査では日本全国で婚礼にかける費用の平均金額は385万円とのこと。平均なのでこの金額より高い人、低い人、おられると思いますが、高い人では1000万円を超えるようなお見積りを貰った方もいます。
とてもお金があって、何も感じずに払える方はそれでいいと思います。でも冷静に考えてみてくださいね。挙式と披露宴は合わせて3時間。その3時間に1000万円。8%の税金がかかったとして、、なんと1分あたり6万円! 1分で6万円…。もっと問題なのは、その金額に見合うだけのものが提供されるのならまだしも、後述しますがそのクオリティは必ずしも高いとは言えないのが現実。今、実は日本では、こんな状況が普通におこなわれているのです。
これでは、結婚式をしないことを選択するカップルが増えているというのも当たり前ですね。でも「なんで結婚式は高いお金がかかるのか」、考えたことはありますか?
この先は、ここに切り込んでみたいと思います。日本の結婚式の費用が驚くほど高額になる最大の原因は、ホテルや式場が新郎新婦さんに課す「持込制限」にあると言って間違いありません。
結婚式が高くなる理由とは
ホテルや式場が課す「持込制限」。ネットにもたくさんの卒花さんの書き込みや情報提供が進み、広く知られるようになりました。料理や飲み物などは衛生上の観点から責任が持てないという理由で仕方ないとしても、カメラマンが持ち込めない理由はなんでしょう?司会が持ち込めない理由はなんでしょう?ヘアメイクさんが持ち込めない理由は? 最近はネットの情報があふれているので、「持込ができない」式場は選ばれなくなってきたことを受け、表面だけ「持込OK」をうたう巧妙な式場も増えています。
表面だけというのは、持ち込めるけれども高額な「持込料」を取るところ、カメラマンなども持ち込めるけれども撮影場所が制限されるようなところ、持ち込めるとうたっていながらも、あれこれと不安をあおり、結局持ち込まないように説き伏せるところなど。これらは結局「持込NG」式場です。ブライダル業界の悪しき慣習といえます。
持ち込めないとどうなるかをお話しします。持ち込めないということは、新郎新婦さんは式場が紹介する決められたアイテムやスタッフの中から選ばざるを得ません。そしてその金額が「とても高い」のです。
でも当然ですよね、他に選択肢がないので強気の価格設定がいくらでもできる。そんな状況では、普通の人間心理であれば金額を高く高く設定しますし、品質を向上しようなどという面倒なことは、まず思わないでしょう。
「持込」ができないから、日本の結婚式は質をともなわずに高くなってしまうのです。
「持込」ができれば、広く世界中から自由にアイテムやスタッフを組み合わせることが可能になります。「持込」ができれば、自然な競争原理がはたらき、良いものが適正な価格で取引されるようになります。
式場は持込を容認すれば、より良いものを取り揃えていく努力が必要になり、確実に式場側が得られる利益が低下します。このことを、とにかく避けたいのです。新郎新婦さんの自由を束縛してでも、です。しかし結婚式って、そもそも誰のものでしょうか? このことは、新郎新婦さんの視点ではない「式場ファースト」な考え方だと思いませんか?
こうして、この問題を解決するためMarriage Link(マリッジリンク)は、メリットその⑤「持込OK」を選んだのです。
マリッジリンクではお持込みOK!
Marriage Link(マリッジリンク)では、クオリティが高くコストパフォーマンスの良いオススメのアイテムやスタッフを数多くご紹介してはいますが、お持込もOKで制限していません。新郎新婦さんに選んでいただいています。理由はこれまで書いた通り。
「新郎新婦さんファースト」で「最幸なウェディング」の実現を、とにかく貫きたい、その一心で今日も心を込めてプロデュースさせていただいております。
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◇photo by martha stewart
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