とても似ているお正月と結婚式
今年も残すところ、あと5日となりました。大掃除や連日の忘年会、年賀状の発送など、いそがしい毎日を過ごしておられることと思います。大みそかの日までには、新年を気持ちよく迎えられるように準備をととのえたいですよね。こんな気持ちになり、こんな行動をおこすのは、12月31日と1月1日に区切りがあり、1月1日が1年の始まりの日だから、ですね。
世界中の人々にとってお正月は「心を新たにする決意の日」なのだと思います。新年を迎えるにあたり年賀状を準備する中で、この1年間にお世話になった人などを思い起こすひとときを過ごす、日々の暮らしの中では忘れていたことを思い出す大切な機会でもあります。これは1月1日を1年の始まりの日に「したから」です。
しかし、少し引いてみれば、1月1日も2月12日も、12月20日も同じ1日であり、そこに物理的な違いはありません。同じように日が昇り、同じように日が沈む差のない普通の1日。でもそこに自分が意味を持たせるから、その日がその人にとって特別な1日となり「心を新たにする決意の日」となり得るのではないでしょうか。このことこそまさに、結婚式をおこなうことと同じだと思うのです。
自分でつくる・新たな節目、スタートの日
結婚(入籍)しても、結婚式を挙げない人が増えています。でも結婚式を挙げないと、入籍が普通の日の1つの出来事として過ぎ去ってしまい、とても、もったいない気がします。ささやかでも結婚式をおこなうことで気付けたかもしれない人の温かさも、支えてくれているまわりの人たちの存在も、そしてこれから家族を作るという、決意を新たにする機会も、過ぎ去ってしまうかもしれない。もちろん結婚式をしなくても、気付けばいいし決意すればいいのかもしれません。でも、やはり、自分の人生の節目のタイミングでライフイベントを実施することで、より明確に節目として受け止め、迎え入れることができる。普通の1日を特別な日にするのは自分自身であり、規模の大小にかかわらず、これはとても意味のあることだと私は思うのです。
ずっと十何年も、結婚式の準備を進める新郎新婦さんをとなりで見てきて思います。新郎が締めの謝辞で「最初は乗り気ではなかったけれど、今日を迎えてみて、やってよかったと心から思います」と何人もおっしゃっています。合理的な思考を良しとし無駄をきらう今の時代に残る、大切な会話の場。こころの交流の機会。ありがとうと言わなくても伝わるありがとうの想い。本当に、かけがえのない一瞬一瞬に立ち会わせていただきました。結婚式って、素晴らしい。こんな素敵なことを日々目の当たりにできる立場の私は、これからも結婚式の良さを、ひとりでも多くの人に伝えていきたいと思っています。
チャンスは1回。迷ったら、やりましょう!
結婚式を挙げた人と挙げていない人を比較すると、挙げた人の方が離婚率が低いことが知られています。決して単純な話ではないとは思いますが、なんとなく分かる気はします。離婚率が下がればシングルマザーさんもきっと減る。これは子どもたちにとっても概ね良いこと。子どもたちにとって良いことは将来全体にとっても、きっと良いこと。今は生き方も、価値観もさまざまで、一人ひとりが自分で考えて選ぶ時代。結婚することが決まっていて、結婚式をするかどうか迷っている人には、自分たちらしい結婚式の実施を、ぜひおススメしたいです。
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