予想以上に大変な会場選び
結婚が決まった新郎新婦さんのほとんどは、会場選びで疲れ切ってしまいます。まずは実際の声をご紹介しますね。
●自分たちで何件かまわっただけなのですが、正直どこも押しが強く、どこも良いところと悪いところがあって、決めかねています。１会場を見に行くと半日がかりになり、正直すでに疲れてしまっているところもあります。
会場選びで注意して見るところって、どんなところになるのでしょうか？
いろんな会場を見て、なるべく雰囲気もコスト面も比較し、納得して決めたいのですが、こんな私たちに合うような会場を教えてくれそうな、おススメの相談場所などはないものでしょうか？●
ご自分で会場探しをはじめられると、このように疲れ切ってしまう方がとても多いです。結婚式ははじめての方が大半なので経験がないことや、１会場に異様に時間かかかること、ふたりの都合が合う休日の時間も限られていること、そして何より「どんな結婚式にするか」がまったく見えていないため、会場を見学しても見るべきポイントが定まらず、なんとなく曖昧な比較になってしまい決め手が見つからないということが疲れる原因として挙げられます。
会場選びから、はじめない
スムーズな会場選びができるよう、Marriage Linkでは会場選びよりも前に新郎新婦さんとのヒアリング打合せをおこない、想いや背景を伺って、コンセプトを明確にしています。そしてその上で会場選びに入ります。そうしないと、ブライダルをよく知る私たちでも会場選びは難しい。
コンセプトには会場装飾やペーパーアイテムなどのデザインも含まれるのですが、それらの方向性が見えてからでないと、自分にピッタリの会場なんて選べるはずがないと思いませんか？ 最初にまっさらな状態で、きちんと自分たちのウェディングについてイメージを固めてから会場選びに入るのがベストなのです。
ただ、そのコンセプトメイキングは、ふたりだけではなかなか難しいもの。ですので、その部分からしっかりとしたサポートが必要です。そしてそれをおこなっているのがMarriage Linkのウェディングプロデュース。
ちなみに「ゼクシィなび」などの結婚式場紹介所を通して会場を予約すると、会場から紹介所へ手数料が支払われるしくみになっています。すると結局、結婚式にその分を上乗せされるので費用が高くなります。ですので結婚式場紹介所は通さないほうがおトクです。
どんな結婚式がしたいのかが分からないうちから、とりあえず会場選びをはじめるというのは、将来やりたいことや自分の適性を考えずに大学を選ぶのと同じこと。何を基準に選んだらいいのか分からなくなるのは当然です。
そうなると、入りたい部活があるかどうかや駅から近い場所にあるかどうか、名物先生がいるか、はたまた就職率が高いかどうかなど、目先の事柄の比較のみで選ぼうとしてしまいがちです。
例えば就職率についてみても、単に就職率が高いのが良いのではなくて、『自分が目指す職種の職場への』就職率こそ大切なのではないでしょうか。
自分にとって本当に意味のある就職率に目がいくためには、大学選びをはじめる前に、将来に思いを馳せ、自分の適性や性格を考える必要があります。最初に自分の将来のコンセプトを明確にすること、これは結婚式の会場選びでも同じことなのです。
結婚式はコンセプトを明確に
生きてきた背景が一人ひとり違うので、こだわるポイントも人によってそれぞれ異なります。自分たちの結婚式で、これは絶対に外せないことが見えていれば、その他の条件はそこまで大切ではなくなります。
そして100％完璧な会場というのはこの世に存在しません。そこにこだわるのなら、自分たちで建てるしか(笑)ありません。
だからこそ、会場選びでもっとも大切なのは、結婚式における自分たちのコンセプトをハッキリさせて、自分たちにとっての優先順位を明確にすること。そのためには、いきなり会場選びから準備をはじめないことです。
Marriage Linkでは、コンセプトをつくる段階からお手伝いしています。コンセプトをつくるといっても、背中がこそばゆくなるような、見ていて恥ずかしくなるような、人に見せるためのつくられたショーウェディングなどではなく、もっともっとふたりに根差した、心地よい空間づくりや時間づくりを指しています。
１組でも多くの新郎新婦さんに、思い悩む時間を限りなくゼロに近づけていただき、時間を有効に使って楽しく準備を進め、最高の結婚式にしていただきたいと思います。
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◇photo by martha stewart
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