隠れ家のようなレストランでの美食ウェディング
今回は、東京・小金井にたたずむ広大な日本庭園と歴史を感じる洋館インテリアが美しいレストランでのウェディングをご紹介しますね。
新郎新婦おふたりともに美味しいものを食べることが大好きで、食事にはとてもこだわりがあるとのお話でした。それならば、と、お料理アレンジやオリジナルメニューもご相談できるレストランをご提案。細かなところまでご希望をかなえていただけました＾＾
例えばお肉料理も、結婚式のようなお祝いの席の場合、大抵は焼いたお肉のメニューが一般的ですが、出席者の年齢層が高めなことを考慮して敢えて煮込み料理を提案するなど、料理の技だけではないシェフの心遣いがあちこちに散りばめられた珠玉の料理が完成。披露宴中では美味しい食事のことでさらに会話が弾みました。
食を大事にされ、その食を囲んでの場もとても大切になさるおふたりのお人柄がカタチになったウェディングとなりました。
今回はそんなおふたりの、こだわりの美食ウェディングをご紹介します！
| ウェディングコアテーマ | 今の自分たちを家族に報告 |
|---|---|
| ウェディングサブテーマ | フランスと美食！ |
| シンボリックアイテム | ホットショコラ |
| オリジナルコンテンツ |
歴史ある蔵での結婚式とハネムーン報告会、完全オリジナルメニュー |
| 会場・人数 | リストランテ大澤、13名様 |
| プロデュース | Producer Ayano Ito Photo Junko Suzuki HM Yamamoto(Ryo Maruyama Project) |
結婚式でかなえたいこと
親元を離れて生活するおふたり。大人カップルのおふたりは親元を離れての生活も長くなっていました。だからこそ今の生活を家族に報告して知ってもらって安心させたい。ついでに先に行ったフランスへのハネムーンの報告会も兼ねよう！ しかもフランスはご新婦にとって何度も訪れた思い出の場所でもあるので、ご新婦側の報告にもなるし！ ご新郎はハネムーンで初めてフランスを訪れたそうですが、旅行先でいただいた「ホットショコラ」が美味しくてハマってしまったそう＾＾ それならば！ そんな美味しかったホットショコラをフランス現地と同じ作り方で再現してウェルカムドリンクにしてゲスト皆んなに飲んでいただきましょう！！
他にも気になっていることがある、とご新婦。聞けば成人式以来、袖を通していない振袖を結婚式当日に着納めしたいとのことでした。選んだ会場は広く美しい日本庭園があるので、お庭での振袖のステキなお写真もたくさん撮影しましょうね！ と撮影時間もしっかり確保しました。
そんな感じで、おふたりの大切にしていることや結婚式を通してかなえたいことを軸にどんどん発想して、たくさんの「おふたりならではのアイディア」が生まれていきました！
20年後も思い出す ”the day” をつくる
当日は会場併設の歴史ある蔵の中で結婚式をおこない、続けて蔵の中でフランスハネムーンの報告会をおこないました。
報告会では写真が趣味のご新郎が撮ったたくさんの写真をA4サイズの紙焼きにして準備し、写真の説明をアドリブで入れながら紙芝居のように1枚ずつお見せするというもの。
さながらプレゼンテーションのような雰囲気でとてもわかりやすく、アドリブも楽しくて皆さん惹きつけられて聞いておられました。ふたりがサポートし合いながら写真を見せて説明するお姿、息ピッタリでした！
社会人経験もしっかりある大人カップルのおふたり。日頃のお仕事での活躍ぶりも垣間見れるような報告会となり、おふたりが実現したかった「今の自分たちを家族に報告」できた場のひとつとなりました。ご家族もより一層安心なさったのではと思います＾＾
お料理もオリジナルデザインのケーキも、フランスハネムーン報告会もホットショコラも、振袖も、すべてかなったウェディング。しかもひとつひとつを単発ではなく、ちゃんとストーリーとして実現したので、ゲストの皆さまも心地よくリラックスしておふたりをお祝いすることに集中でき、その場を心から楽しんでいただけました。
きっと5年後、10年後、20年後、その先も、記念日にはおふたりでホットショコラを楽しむ豊かな時間をとられるのでしょうね＾＾
かけがえのないホットショコラの想い出ができる、おふたりのスタートの日をご一緒できた喜び。とても大きいものです。おふたりこれからも末永くお幸せにお過ごしくださいね♡
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