コロナは実は、進化のチャンス!
新型コロナの感染者数は少しずつではありますが減少傾向にあり、政府が先日発表したイベントにおける制限についても少しずつ緩和の流れが出てきています。ウェディングをイベントの一つとして捉えれば、本日現在、日本政府から発表されている実施における制限は屋内イベントなので会場の最大収容人数の50%以内の人数での実施と読み取ることができます。
例えば最大80名が収容可能な会場であれば、その半分の40名以内での実施、ということですね^^ 最大200名の会場であれば100名まで、ということです。
少し前までは新郎新婦お二人のみでの挙式のみ実質実施が可能といった状況でしたので、本当に少しずつではありますがブライダルも良い方向に向かっていると言えるのではと思います(もちろん油断は禁物ですが。。)。
ただ、そうは言っても東京都は他の道府県と比べるとまだまだ感染者数は多い状況です。他の地域から東京に結婚式列席のために来るということのハードルは未だ高く、この傾向はそう簡単には解消しないようにも感じています。
具体例を挙げると、例えばデイサービスや在宅介護を受けているおばあさまが孫の結婚式のために東京に行くような場合。東京に行った後の2週間は、感染予防を理由にサービスが一切できないと言われることが珍しくないそうです。もしくはご両親も勤務先から同様に2週間、出勤停止で手当ても出ないなどあり、生活に大きな支障が出るため容易に東京の結婚式に来ることができないという現実があります。
そこで今回は、このような状況下でも最高の結婚式を行えるような新しいウェディングスタイルを考察してみようと思います。
巷にある、ただオンラインにしただけの珍サービスの問題点
ゲストの人数を増やせない、東京都以外の地域から東京都に来ることが容易でない、この2点が問題点なのでオンラインを活用するというスタイルがやはり適しているのではと思います。
ただ、巷で最近出てきているような丸ごとのオンライン結婚式は魅力がないと思いますし、実際の新郎新婦さま何組かに聞いてみても評判は良くなく現実的ではありません。この丸ごとオンライン結婚式は、会場にはドレス&タキシード姿の新郎新婦さまだけがおられ、パソコンの前でオンラインで参加するゲストに手を振り、挨拶し、ゲストからもオンライン上でスピーチや余興をしてもらい、それをパソコンで皆んなで見るというもの。。ゲストの内の一部、親族などには、その結婚式場から食事が宅配で事前に自宅に届き、オンライン披露宴前にその料理を各自がテーブルの上に準備して食べながらお祝いするというもの。。
オンライン飲み会をやったことがある方は分かるかと思いますが、この状況で冷静に自分の姿を俯瞰して見たときの悲しみといったら、、その微妙感といったら、、。私は特に自分を俯瞰で見てしまう癖があるせいか、まるで一人芝居をしているようで、とてもいたたまれない気持ちになります。この思いに苛まれる人は恐らく私だけではないハズです。
丸ごとオンライン結婚式を提供している会社のWEBサイトには、とっても素敵な結婚式だとの記載があり、お客様の声にも大満足のコメントが掲載されてされていますが、ほんまかい!(あ、すみません、ベースが関西人なもので)新型コロナが本格化した4月以降でまだ日もそんなに経ってないのに、そんなにこのスタイルを実施した新郎新婦さまがこんなに多くいるんかい!という疑惑でいっぱいです。
そうではなくて、もっと自然で無理のない形で、オンラインを一部に取り入れた新しいスタイルをマリッジリンクでは提案しています。
マリッジリンクが提案する、オンラインを組み合わせた新しいウェディングスタイルとは
挙式披露宴に来ていただくゲストや親族の人数は、その時々の情勢に合わせて調整する必要があると思いますが、例えば今現在(2020年9月)であれば50名様くらいでしょうか。
50名のゲストには挙式も披露宴もこれまでと同様に列席していただきます。選ぶ会場は3密を防ぐため、その人数の倍にあたる最大収容人数100名以上の大きめの会場。そのような大きさの会場をこの人数でお借りするための交渉はマリッジリンクにお任せください^^
ご招待したかった人数が50名以下であればこれでOK! ですがもし50名以上のゲストを呼びたい場合、例えば80名を本当は呼びたかったとしたら、30名にはリアルタイムのオンライン配信での挙式招待とするのです。
例えば遠方の方や足腰の悪いご親族であったり、もしくは実際に列席するのは親族のみにし、友人やその他の方をオンライン招待にするなども良いですね。リアルタイムでの動画撮影やオンライン配信手配はマリッジリンクで行いますので安心してお任せください。
そしてオンラインゲストからのお祝いはAmazonの「欲しいものリスト」を活用して、このリストの中から予算に合わせて選んでいただく。このご案内は挙式の招待URL(You tubeやZoomなど)を送る際のメッセージに入れておけばスムーズでしょう。もちろん強制ではないですが「新生活を応援するよ!という方がもしもおられましたら是非こちらからお願いできると嬉しいです!」など、カジュアルに入れておけば押しつけ感もないですね。
プレゼントをくださった方にはお礼の動画を撮影してメールで送るといいですね。このアイテムを欲しかった理由や今後の使い方などを動画にまとめてお礼に送ると、お礼の気持ちを込めて二人が時間をかけて動画を作ったことが相手に伝わり、相手もきっと喜びます。日を開けずに新婚旅行へ行く場合には、プレゼントをくださった方にはちょっとしたお土産を送っても良いですが、動画のみでもとても喜ばれると思いますよ^^
そして実際に列席された方には通常通りのご祝儀制とし当日はコース料理と引出物をご用意するイメージです。会費制にしても良いですが、新型コロナを考慮するならお食事はブッフェではなくコース料理がマストですので、その場合の会費相場は15,000円〜20,000円あたりでしょうか。
このように一部のみをオンライン化することで、自然な形でウェディングならではの良さを残しつつ、新しい進化を遂げられるのではと思います。こういったウェディングのご相談もお受けしていますので、詳しく聞きたい方はお気軽にお問い合わせくださいね。
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◇photo by martha stewart
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