前撮りの撮影場所には
前回に引き続き、前撮り事例のご報告です。Marriage Linkでは前撮りもお受けしております。ところで前撮りとは、結婚式や披露宴とは別の日に写真撮影のみをおこなうもので、当日よりも前に撮るため「前撮り」といわれています。
前撮りをおこなう場所として一番人気なのはやはり公園など外での「ロケーション撮影」です。写真の背景が場所によって変わるので、ふたりのポーズにも変化をつけつつ、撮影小物なんかも駆使しながら、様々な写真を撮影できるのが特長です。一方で注意したいこととしては撮影が天候に左右される点。雨や雪、強風など、状況がどうなるかは直前にならないと分かりません。夏は暑く冬は寒い。夏場は蚊や熱中症なんかにも気をつける必要があります。
撮影場所として、他には美術館や料亭、時代建築などの屋内での「ロケーション撮影」、写真館や撮影スタジオなどで撮る「スタジオ撮影」があります。これらは天候の心配が無くて安心ですね。
撮影コアテーマ | 満開のさくら |
---|---|
撮影サブテーマ | 新婦の幼少期と二人の思い出がいっぱいの大宮公園に、新たな1ページを |
シンボリックアイテム | 大宮アルディージャグッズ、ムーミン |
撮影場所 | 埼玉県・大宮公園 |
プロデュース | Producer: Ayano Ito Hair & Makeup artist: Saori Wada Photo: Chiaki Amanuma |
咲き誇る桜をバックに写真を残すために
さて、おふたりは埼玉県・大宮駅にほど近い「大宮公園」での撮影を希望されていました。この公園はおふたりが好きなサッカーチーム「大宮アルディージャ」のホームスタジアムが隣接しており、またご新婦は小さい頃からよく遊んだ思い出のたくさん詰まった公園なのだそう♡
桜の季節に、桜の花も入れたロケーション撮影がご希望でした。それならば、と桜が満開になる4月上旬を最初は狙っていたのですが、やはり埼玉県民の憩いの場として人気の高い大宮公園だけあって、桜の満開時期は公園のいたるところで屋台が並び、公園利用者も通常時に輪をかけて多くなり、とてもとても撮影できる状況ではないとのこと…。たとえ強行して撮影したとしても、写真のバックにたくさんの屋台とお酒に酔った一般客が大量に写ってしまう…!というわけで、満開を少し過ぎてしまいますが、屋台が無くなるタイミングを待って撮影することにしたのです。
撮影は4月でしたが、日によっては夏のように暑くなることも考えられます。公園なので、一般の利用者も最小限にしたいところ。そんなことを考えて、やはり撮影は午前中に完了するスケジュールにしました。ヘアメイクがスタートしたのはなんと朝7時。早い!
いろいろな表情をみせる大宮公園
ロケーション撮影なのでとにかく天候が大切。撮影日の直前は毎日毎日空を眺め、天気予報を見続けました。当日の天候は見事に晴れて桜も美しく絶好の撮影日和に!おふたりの日頃のおこないが良いからですね♪ 前回もそうでしたがやはり「お天気になりますように!」と念じる想いは天に届くものなのですね。
池もあり道も広く、日本庭園もあり大きな川も流れる公園。有名な氷川神社も隣接しています。いろいろな表情をみせる大宮公園での撮影は、お天気にも恵まれ良い写真がたくさん残せました♪
春先の、薄紅色一色でのワンショット。この写真はカメラマン(女性)が地べたに寝そべり、体を張って撮影したもの。地面が作り出すこの遠近感は、そうして生み出されました。
桜が散る様子もとらえた、ステキな雰囲気…♪
これでまたひとつ、ご新婦のライフイベントの場所ともなった大宮公園。その現場に立ち会えたことは私たちの喜びでもあります。おふたり、これからもずっと、お幸せに!
→◆Marriage Linkのウェディングコンセプトは こちら から
→◆「お客様の声」ページは こちら から
→◆Marriage Linkの企業情報は こちら から
ご相談予約はこちらから