十人十色の営業パターン
先日ある営業職の方3人と初めてお会いし、それぞれの別のサービスについての営業を受けました。ひとりは上司から言われたままに。ひとりは自分もユーザーで、サービスを使った感想もこめてサービスの良い点を教えてくださり。そしてもうひとりは、自分もユーザーで、サービスのメリットを自分自身が1点の曇りもなく信じておられ、後からあとからサービスの特長、続けるための工夫、サービスに関連したウンチクが出てくる感じ、でした。
同じ日に3人と会ったので比較ができ、あるサービスを人に伝えるということに、これほどまでにいろいろなパターンがあるのだなぁと感心しました。
ブライダル業界の行き過ぎた接客
ブライダル業界は、実は一部の「悪質な営業」が問題になっている業界のひとつです。申し込むまで帰してもらえなかったり、一度断っても何度も食い下がってきたり。「断られてからが勝負」「断られても、そこから3回は切り口を変えて申込を促す」などというブライダル従事者も一部に存在します。そしてとても残念なことですが、式場からの十分な説明がないままに契約書を交わし、あとで聞いていないと問題になるケースで消費者センターに多くの連絡が入っているという記事も読んだことがあります。あまりに相談事例が多いので、政府の関係機関が動くような話も耳にしました。本当に、なんということかと憤慨します。
ただ、現場のプランナーは悪くない場合が多いのです。プランナー部隊を管理するマネージャーからの絶対的な指令で、やらざるを得ない状況にあるプランナーがほとんどというのが実情ではあるのですが、でもそんなことは新郎新婦さんにとってはまったく関係のないこと。ダメなものはダメです。
一般的に、式場の申込みには「申込金」という「手付金」にあたる費用が10~30万円ほど必要なのですが、そのお金は申込の1週間以内に支払期限があり、その後、申込をキャンセルする場合も基本的には返ってきません。
申込時は書類の手続きもあり、申込金の支払期日も迫っていますのであまりじっくり規約を読まず、読んだとしても打合せが始まっていないので記載内容にあまりピンとこないうちに深く考えずに進めてしまう方がほとんどなのですが、いざ申込みが落ち着いて問題が発覚したときには式場をキャンセルしても10~30万円の申込金が戻らないことから首にクサリがつながれているような状態で、泣き寝入りになるケースがあるのです。
特に「今日この場で申込みされましたら○○万円プレゼントします!」にはくれぐれもお気をつけください。。(駆け引きでそんなにプレゼントができるくらいの金額設定なら、最初からその分安くしておいてよという感じです・・・)
よく知って、よろこんで選んでいただくために
Marriage Link(マリッジリンク)では営業はしません。一切しません。選ぶのはあくまでもおふたりであり、そのおふたりに選んでいただける素晴らしい提案を用意するのが私たちの役目だと思っています。そこに注力していますし、絶対にそうすべきというのが信条です。
心から良いと思っている良いものをおススメするのみです。情報はすべてお伝えし、その良いものを取り入れるかを決めるのは新郎新婦さんおふたりです。それはどんな時もです。何事にもそうです。
また一方で、何事も決めるのはおふたりなので(しつこい)、反対に必要以上にプランナー側のフィルターで情報を制限してしまわないようにも気をつけています。「もしかしたら、おふたりは、ものすごく気にいるかもしれない」という可能性を消さないことは、いつも、どこでも、とても大切にしています。
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◇photo by martha stewart
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