新型コロナウィルスの猛威
昨日ついに東京2020オリンピック・パラリンピックの延期が報道されました。最初に「延期」のふた文字を出した方は確か結構叩かれていたように記憶しているのですが、何日も経たないうちに現実のものとなってしまいました。
今後も世界はどうなっていくのか、国境の存在をより強く感じる今において、その中でも人と人とのつながりや他人を思いやること、人を信じることや自分を守ること、力のない人や困っている人の助けになることが、とても大切で尊いものであると実感するようにもなりました。
結婚式も延期の決断をする方、中止を決める方。式場などでは多額の延期キャンセル料を新郎新婦さまに請求し、大きくもめているところも少なくないようです。新郎新婦さまに通常の1.5倍以上の高額な料金が請求されるケースもあると聞きます。
到底支払うことのできない高額な料金。。しかし式場側も従業員の雇用を最低限維持し建物を維持していかなければ存続の危機に陥るという状況で、はたしてどのような対応が正しいのか。式場が一方的に負担すると言っても限界があり、その答えはひとつでは無いように思います。
いつかは終息、その先にあるウェディングのかたち
現状はそのような事態に陥っている世界もいつか終息の時を迎えるでしょう。しかし在宅勤務が続き、休業や大規模な解雇が進み、経済が縮小し、外食や集会をなるべく避けるという意識が行き着く先には、ウェディングに対しても小規模化、より一層のカジュアル化が今後のニーズの中心になってくることが予想されます。
考えもなしに無駄に大きい金額をかけることなく、ご希望とあれば所持金ゼロからのウェディング、それなのにそんな風にはまったく見えずに新郎新婦さまならではのオリジナル度の高いウェディングを創ることは、これからのニーズにますます応えられるものであると考えます。
新郎新婦さまにとって、もっと安心で、もっとストレスがなくて、もっと楽しくて、もっと幸せなウェディング。当日はもちろんのこと、準備の段階でも楽しくて幸せで、新郎新婦さまのまわりのお父様、お母様、ご家族、親族、友人、職場の方々にとっても安心して感動的で幸せに満ちた場にするべく、できることから一つずつ尽力する日々です。
未来にあるウェディング
この世界的な課題を乗り越えた先の世はどうなっているでしょうか。テレワークが進み、満員電車が解消され、人々につながりがもたらされて笑顔が増える未来。今は国境で線を引き、人々の往来を制限している世界はいつか、その国境の線が薄くなり、やがて消えていく未来。年齢、性別、宗教で差別されない未来。
そんな未来にマリッジリンクは何ができるのか。どんなお役に立てるのか。どのようなウェディングを創っていきたいのか、自問自答しています。
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◇photo by martha stewart
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