世の中のプランナーの思考停止
「結婚式やウェディングパーティは、みんな似たり寄ったりだな…」と思ったことはありませんか? その原因は、プランナーの思考停止にあります。一生に1度の結婚式を扱っているプランナーが、いったいどういうこと!?と思うでしょう。でも世の中の多くのホテル・式場では実際に起こっています。だから冒頭の感想を皆さんが持たれるのです。
金太郎あめ結婚式の作り方
今日は特別に、プランナーの思考が停止した結果完成する「金太郎あめ結婚式」の作り方をご紹介いたしましょう(笑) 「金太郎あめ結婚式」とは、どこをカットしても同じ顔が出てくることを結婚式に例えてネーミングしています。そうです、プランナーの思考が停止すると、どの結婚式も同じ内容になってしまい新郎新婦らしさのカケラもない1日を作り上げてしまうことになるのです。
それもそのはず「金太郎あめ結婚式」の製造現場(打合せ)でよく登場するのは、学生時代の英語のテストなどに出てきた「穴埋め問題」シートです。迎賓→入場→祝辞→乾杯→ケーキ→中座→映像→再入場→スピーチ→余興→祝電→手紙→贈呈→謝辞→退場→送賓 のそれぞれに空欄の(カッコ)があり、順番に埋めていくというもの。「祝辞、どうしますか」「乾杯、どうしますか」「ケーキ、どうしますか」といった感じです。スキルや経験を必要とせず労力も最低限で完成してしまうという、恐ろしい打合せスタイル。AIが発達したら間違いなく真っ先にこれらプランナーは職を失ってしまうでしょう。
オンリーワン結婚式とは
一方で、その新郎新婦らしいオンリーワンの結婚式を作り上げるためには、プランニングするだけでなく、そのプランを実現していく力が欠かせません。プランニング力(ヒアリング力・引き出して演出に反映させる提案力)と実現実行力が不可欠なのです。これは決まった式場で働き、決まった思考回路を使い続けているプランナーにはとても難しいこと。多くの思考停止して考えることをやめたプランナーもできないことでしょう。
ヒアリングの中でパーティの「山」となる演出や進行が複数見えてきたら、これまでの経験の中から特に良かったシーンのエッセンスなどをプラスしながらブラッシュアップし、効果やバランスを見ながらプログラムの適切な位置に落とし込んで印象に残るパーティを作り上げていくのがML式ウェディングなのです。
金太郎あめにならないために
「金太郎あめ結婚式」ではなくオンリーワン結婚式を実現するにはどうしたらいいのでしょう。それは一緒に手伝ってくれる味方のパートナー(プランナー)をちゃんと選ぶことです。自分たちの想いに寄り添い実現に賛同し、サポートしてくれる能力のあるプランナーを仲間にして準備を始めることです。あなたらしい結婚式の「中身」を誰よりも大切にし、真剣に正面から向き合っているプランナーと一緒なら、素晴らしいオンリーワン結婚式が必ず叶うに違いありません。
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