神前式挙式とお披露目の会食会
今回は東京・湯島天満宮でご家族のみでの神前式挙式と、お披露目のための会食会のプロデュースをご紹介しますね。
当日はお天気にも恵まれて、とてもよいお祝いの1日となりました。おふたりのイメージややりたいことを1日に集約し、この日に入りきらなかったこと(ウェディングドレスでのロケーション撮影)は、この結婚式の2日後にセッティング。
「結婚式のあとはふたりとも体力的にヘロヘロで、翌日は倒れていました(笑)。翌日を撮影日にしなくてよかったですー!」と笑う、ステキな大人カップルのおふたり。
今回はこの、TさんとYさんのウェディング ~挙式&会食編~ パート1をご紹介します。
ウェディングコアテーマ | 家族集合! |
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ウェディングサブテーマ | 神社挙式とウェディングドレス |
シンボリックアイテム | ご新婦ご手配のブーケ、ヘアアクセサリー等 |
オリジナルコンテンツ | オーダーメイドのボレロ |
会場・人数 | 湯島天満宮&料亭・12名 |
プロデュース | Producer: Ayano Ito Photo: Junko Suzuki HM: Ishikawa(Ryo Maruyama Project) |
制限があるからこそのアイディア
最初にご相談にお越しになったとき、おふたりはあるゲストハウスを1軒見学したあとのタイミングでした。会場はステキだったけれどほとんど会場の指定のものからしか選べず、もらったお見積りもドレスもお花もほとんど自由がきかずに、さらに高額になることへの違和感をお持ちでした。
ふたりの予算についても事前にしっかりとイメージされていた、大人カップルのおふたり。予算を決めると「その中でできること」に集中してアイデアが出てくるので、結果として予算内に収まるのはもちろん、たくさん出たアイデアからステキなウェディングになります。
よく忙しい時ほど相手への返信が早くなりませんか?お金を節約しようと決めると節約アイデアをたくさん思いつきませんか?そして思いついたそのアイデアには秀逸なものも多く含まれていませんか?時間やお金が少ないことがスイッチとなって、人は工夫して頭を使うようにはたらくのだなぁと感じます。ウェディングの準備もきっと、同じだと思います。
ふたりだからこその1日をつくる
さて、ご新婦の絶対叶えたいことはウェディングドレスを着ること。挙式はふたりの日頃の過ごし方からすると神社での神前式挙式。和の挙式をするのであれば挙式は和装を着たい(これはご新郎のご希望)。両親も年齢が高めなので、会食会場は階段がないところ。食事は和食だが、ドレスも合うように畳のお部屋ではなく椅子のモダンな和テイストの会場がよい。
それぞれが結婚して世帯をもち、日本の各地で離れて暮らすご新婦の兄弟姉妹の皆さま含め、家族集合!の貴重な機会としたい。ご新婦は4人兄弟で、集まる機会もここ数年はなかなか取れなかったのだそうです。これらのご希望イメージは、1回のお打合せだけでは出てきません。数回の打合せややり取りをする中で、プロデュースを念頭においたウェディングプランナーからの質問やヒアリングを通してカタチになっていきます。
おふたりのイメージを、ジクソーパズルのピースのように、ピッタリの1日になるように全体スケジュールを試行錯誤しながら組み立てていきました。その結果、挙式と会食のための1日と、ウェディングドレスの写真撮影のための1日というように、2日間でのプランニングに決定しました。
いかがでしたでしょうか。次回はそんな、TさんとYさんの、実際の挙式、会食、写真撮影についてレポートします。お楽しみに♪
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